コミュニケーション能力を鍛えよう
コミュニケーション能力を鍛えるため、
生徒たちとしているコミュニケーションゲーム。
ゲームや言葉遊びの場面になると、
普段の様子からは思いもよらない各自の一面が見えてくることがあります。
特に面白かったゲームを2つご紹介します。
変顔マッチ
変顔マッチというゲームはいろいろな表情の変顔カードのお題を見て、
その表情をまねて当ててもらうゲームです。
カードの表情に似せることが難しい生徒もいて、表情から気持ちを読み取るのが普段から難しいんだろうなあということが垣間見えることがあります。
反対に、普段は寡黙な生徒が、とっても上手に表現してくれることもあり、「やるなあ!」と感心することも。
本来持っている豊かな表現力がもっと発揮できる場面を作りたいなと思います。
修飾語ゲーム
修飾語を入れて分作りの場面では、中学生がユニークな修飾語を入れてくれました。
『(どんな)ゆうれいが(どこに)(どのように)現れた』という文章。
皆さんなら、どんな言葉を当てはめますか?彼が作ってくれた文章は、
「貧血気味のゆうれいが病院にちどりあしで現れた」でした。貧血気味のゆうれい!!ちどりあしで?!面白いと思われませんか?
思わず、「座布団1枚!」と言いそうになりました(笑)
何気ない会話の中にも各自の個性豊かな表現がキラッと光ることがあるかもしれませんね。
希望に満ちた新年度、新しい風を受けて、各自のその人らしさを見つけて行けたらと思います。
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